没後80年 金子みすゞ展 〜みんなちがって、みんないい。

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  没後80年 金子みすゞ展 〜みんなちがって、みんないい。
     
今年、没後80年を迎える金子みすゞ(1903年4月11日〜1930年3月10日)は、大正末期から昭和初期にかけて優れた作品を発表し、西條八十に「若き童謡詩人の巨星」とまで称賛されました。
その詩は小学校の大半の教科書に紹介され、「この世に無用のものはない」という彼女の深いまなざしは、いまも多くのファンの心をとらえています。
本展は、新たに遠縁宅から発見された、みすゞの少女時代の写真を初公開するほか、さらに遺稿が記されている手帳、みすゞが育った仙崎や暮らした下関での貴重な資料をひもといて、その生涯を紹介します。
また今回特に、みすゞを愛する63名の著名人による『みすゞやその詩についてのメッセージ』『そこからインスピレーションを受けた書画やイラスト』も併せて展示いたします。
代表作「私と小鳥と鈴と」の中の、有名なフレーズ“みんなちがって、みんないい。”をコンセプトに、思い思いの視点で“みすゞコスモス(宇宙)”を感じとっていただける特別展です。


     
日 時
2010年11月25日(木)〜12月6日(月)
     
入館時間
午前10時〜午後7時30分(午後8時閉場)
※最終日は午後5時30分まで(午後6時閉場)
     
会 場
松坂屋名古屋店 本館7階 大催事場
     
入館料(税込)
一般:700円(500円)/大・高生500円(300円)/中学生以下は無料
( )内はご優待料金です。
     
主 催
毎日新聞社
     
後 援
中部日本放送、愛知県教育委員会、名古屋市教育委員会
山口県、山口県教育委員会、長門市
     
協 力
金子みすゞ著作保存会、金子みすゞ記念館、金子みすゞ顕彰会、JURA出版局
     
監 修
矢崎節夫(児童文学者・金子みすゞ記念館館長)